「これ着てな」


部屋に入りサキは達哉からジャージを借りた


‘話すのにこの格好で大丈夫?’


「オヤジ達酔っ払ってるから大丈夫だよ」

「その前に…抱きしめて良い?」


達哉が甘い声を出す

‘ん’


(ギュッ)


「本当に無事で良かった…」


‘また私のせい…’

「それは違う…今回は青龍がサキと関わっていると知られたからね」