サキはその人物は神龍会の幹部の人だと感じ一礼をし


「私は黒弦神会の村木サキと申します。神龍会の方にご迷惑をおかけしておりますが、
達哉さんに話しをしたくて来ました」


サキはその人物を真っ直ぐ見た


「あのバイクはお前のか?」


‘はい’


「お前が夜蝶神か
女なのに良い腕前してるな。そしてその目だ。気に入った」

聡は口の端を少し上げた


『おい!サキもう逃がさんぞ』


‘!!’