弘和は追放された恨みでサキを再び拉致をして達哉を誘き出そうとしていた


そんな事したら
どうなるか分かっていなかった…


「サキと達哉って奴の家を見張れ。必ず出てくる」


家のまわりには
バイクに乗った男達が数十人見張っていた


神龍会も分かっていたが今の所手を出して来ないので警備を強化して見守った


「サキ…」


窓から外を見つめる達哉


用心に携帯を切って連絡も絶った


達哉はサキがどんな気持ちでいるか心配だった