「サキさんは……
大切な…友人です」

「サキさんは将来黒弦会で働くのか?」

‘えっ…と’


「アナタ。女性は黒弦会で働かないでしょ?美菜は別だけど。ねっ、サキさん」

「はあ?女性?香、何言っているんだ」

完全に流夜はサキを男だと思っていた
でも、香は玄関でみた時すぐ女性だとわかった


「クックックッ」


‘…’