4人は藤川家に入っていった


玄関には母親の香が出迎えてくれた


「達哉、美菜おかえり」


「おはようございます奥様」


「悠生君お久しぶり」


「かあさん、こちら…友人のサキさん」

‘…初めましてサキと申します’


達哉の少し後ろにいたサキは挨拶をした

「初めましてサキさん。今日はゆっくりしてってね」

少し首を傾げた香だったが笑顔でサキを見た