「だよね…」



はぁと大きなため息をひとつつく。



「だっ大丈夫だって!くるみのよさ三堂くんに伝えられる日がくるよ!」



「そうだね…」



また、がっくりと肩を落し、ため息をした。



三堂くんと一緒にいたい。



だけど、あんまりやり過ぎると、ほんとに自分がストーカーになってしまいそうで、怖い。



どうしたものか…。



あたしは授業中もずっとそれについて頭を悩ませていた。