そーだ。
今がチャンス!



あたしの頭の中はそれしかないのか。



「三堂くん、よろしくお願いしまぁぁすっ!」



敬礼のポーズをとって、頭を下げた。



「なんで委員会以外であんたといなきゃいけないの?なんであんたの勉強見なきゃいけないんだよ」



「まぁそーゆーなって!頼むよ!三堂くん!」



「ずいぶん態度でかいな。いいか、勉強見んの委員の仕事の後だからな」



「はい!隊長!」