「お勉強の出来ないおバカには教育が必要!だから三堂を呼んだ」



………………
「はい?」



「じゃあ三堂!よろしく頼んだよ!」



ポンポンと肩を叩くコバセン。



三堂くんの険しく、邪険オーラが出てるのとは言うまでもない。



相当ご立腹な彼。
返事もなにもせず職員室を出た。





でもよく考えれば、チャンスじゃないか!



ここで三堂くんの中のくるみランクがググーンと上がるあではないか。