待ち合わせの場所に若菜達は来てなくて、健吾はみんなの飲み物を買いに行くと、一人で行ってしまった。
また一人で待つことになった私。
でもさっきとは気持ちが違う。
健吾の思いが伝わったし…、
この指輪が私を守ってくれる。
だから少し健吾と離れても平気だった。
「それにしてもすごい人だなぁ…」
お祭りの時よりも人が増えてる気がする。
健吾が言ってたけど、毎年観客が増えてるんだって。それだけ有名な花火大会みたい。
どんどん集まる人の中から若菜達がやって来た。
「若菜〜、こっちだよ!」
その声に気付きやって来る若菜の元に私も歩き出す。
人の群れをかきわけて歩くのは大変だった。
浴衣が着崩れをおこさないように注意しながら若菜の元に着いた。
「すごい人だよね〜、ミキを捜すの大変だったよ。」
「ホントだね、迷子になりそう。」
若菜は離れないように俊君の腕にしがみつく。
「あれ、ミキ健吾さんは?」
「みんなの飲み物を買いに行ったけど、遅いよね」
すれ違いになったのかも知れないと、三人で辺りを捜すことにした。
また一人で待つことになった私。
でもさっきとは気持ちが違う。
健吾の思いが伝わったし…、
この指輪が私を守ってくれる。
だから少し健吾と離れても平気だった。
「それにしてもすごい人だなぁ…」
お祭りの時よりも人が増えてる気がする。
健吾が言ってたけど、毎年観客が増えてるんだって。それだけ有名な花火大会みたい。
どんどん集まる人の中から若菜達がやって来た。
「若菜〜、こっちだよ!」
その声に気付きやって来る若菜の元に私も歩き出す。
人の群れをかきわけて歩くのは大変だった。
浴衣が着崩れをおこさないように注意しながら若菜の元に着いた。
「すごい人だよね〜、ミキを捜すの大変だったよ。」
「ホントだね、迷子になりそう。」
若菜は離れないように俊君の腕にしがみつく。
「あれ、ミキ健吾さんは?」
「みんなの飲み物を買いに行ったけど、遅いよね」
すれ違いになったのかも知れないと、三人で辺りを捜すことにした。