いつも通り、私は学校へ行った。




━━━━━━━バコッ




えっ!?痛い!!!!なになに!?



突然頭を叩かれて振りかえる。






「メールの返事!!してくれてないじゃん」





颯太先輩ゎムスっとしていた。





やばっ...忘れてた...





「忘れてました...あはは」




苦笑いをしてそそくさと校舎に入ろうとした。





「返事くらいちょうだいね、じゃまた」




すごく優しく先輩が笑っていた。






校舎に入る時の先輩の背中は凛として、すごくかっこ良かった。



教室に入り、席につくとちぃ〜が近くにきた。






「おはよう」





優しく話しかけてくれたちぃ〜に私もおはよと返した。