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「はい、ちゃんと真っ直ぐに植えろよ坊主。」

近藤さんは優斗と僕に稲を渡した。

「ハーイ。」

優斗は稲を受け取るとすぐに念願の泥にダイブをした… が、


「おまわりさーん。」

「どうした?」

「足がぬけなくなったー。」

「えぇ!!ちょっと待ってて。」


僕は優斗に続いて泥にダイブした。

「あ。」

「おまわりさん?」

「…僕も抜けなくなった。」

「役立たずー!!」

「役立たずぅ!?」


僕は心に1500のダメージを受けた。