「ねーおまわりさん。」


田んぼ道を通っているときに優斗が口を開いた。

「…何だい?」

「ぼく田んぼにダイブしてみたい!!」

「ダ…ダイブ!?」


…それはふかふかのベッドにダイブの間違いじゃ‥?

「テレビでねー。泥んこになってる人とかみたの。面白そう!ぼくのまちには田んぼないしー…」

「え!?田んぼがない!?」

…おかしいな。ここら辺の地域ならどこでも田んぼがあるはずなのに…。

「…優斗君。」

「なにー?」

「君は一体どこか「あー!!」


僕の質問は優斗の
あー!! によってかき消された。(泣)