「えーと、まず何して遊…「かくれんぼ!!」


ーかくれんぼ?


「…二人で?」

「うん!いいでしょ?おまわりさんおにね?」

「えっ?」

いきなり鬼役…?


「100数えるまでそこにいてね!!目あけちゃダメだからね!!」

「はいはい。」

僕は目を手で覆い隠して1から数えだした。


「1ー2ー。」

「ハハハ。」


少年の走り去る音が聞こえた。


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