「うん。今日はお巡りさんと、今まで両親が遊んでくれなかった分遊ぼう。 …だから気が済んだらちゃんとお家に帰るんだよ?」 少年は少し僕の顔を眺めてから 首を上下に振った。 こうして僕は 家出少年と1日遊ぶ約束を交わした。