「なんだ!そういう事なら大丈夫だよ」


「何が大丈夫なんだよ…」


みーくんは横目で私をにらむ



「か……覚悟はできてます」



そう言うと
さすがに私も照れて
カァァァ

顔が赤くなる



「帰りな」



冷たく、ため息まじりに
みーくんがうつむいた



「なんで……?」



私だって勇気出して言ってるのに



「私は…みーくんならいいって思ってる……っ」



私がヒザの上で手をぎゅって握りしめたら



グイッ……


「キャ……」


みーくんが
いきなり
私の肩をつかんで


乱暴にソファーに押し倒した