『そんなに見られたくない物なのか…』
あんな反応されると中が気になるけど、見ないようにしないとね。
『今日は天気もいいし…』
よし!!
光と一緒にお買い物しに行こう!!
寝間着から可愛い白のレースワンピに着替えた私は、隣の光の部屋をノックした。
『光ー!!一緒にお買い物しに行かないー?』
…しーん。
あれ?
もう11時だけど、まだ寝てるのかな??
『失礼しまーす』
勝手にドアを開けて隙間から中を覗くと、窓のカーテンは閉め切っていて部屋はまだ暗闇に包まれていた。
『光ー、もう11時だよ!』
って、寝てるから反応ないし。
仕方がない、起こしますか…。
ズカズカと部屋の中に入って、私に背を向けてベットに眠る光に手を伸ばした。