鞠音『さぁ!次だ次ィー!!休まずかかって来ぉーーい!!』
 
門下生『や…やぁーー!!』
 
鞠音『甘いッ!!』
 
ビシィッ!っと勢いよく竹刀を胴へと打ち込む。
 
鞠音『踏み込みが浅いッ!出直しッ!!ほら次だ次ィー!バンバンかかって…』
 
見知りの顔が目に入り私は言葉を止めた。
 
鞠音『蓮ッ!!』