~キーンコーンカーンコーン~
5時間目の始まりを告げる
チャイムが流れた。

ケド、私達ゎ屋上で
サボっていた。

「ねぇ、桜」
「何?実由」
「今日何処行くんだろ?」
「何処だろ~?」
桜ゎ念入りにメイクを直している。
桜ゎ和くんの事が好きらしい。
「桜」
「何?」
「そんなに気合入れちゃって~」
「ばっ馬鹿!」
「キョドってるしwww」
「もー!実由ってば~!」