そして、自由時間、アタシ達のクラスは
どろけいという遊びをしていた。
これは、簡単に言えば、鬼ごっこみたいなものだー。
そして、鬼に捕まってしまったときー・・
たまたま、同じクラスの、野下茜ちゃんに会った。
茜ちゃんとは、仲良くもないし、仲が悪いわけでもないー。
ただ、クラスメートという感覚だったー・・。
「~えぇーっと、さやかちゃんだっけぇ・・。」
茜ちゃんが言った。
「うん!!えーっと・・茜ちゃんだっけえ・・」
アタシが言う。
「うん!よろしくねぇ~。
ねぇ~・・ウチ鬼に捕まっちゃった~・・。」
「茜ちゃんも!?
ウチもだょ~・・」
「まじで?じゃあ、一緒にろうや行こう~」
茜ちゃんが言う。
「うん!!」
ここからがー・・・。
嵐という日々のーーー・・・
はじまりだったのだー・・・。
そんなことも知らずに・・・・・
ただ・・・、幸せになっていく!・・・
そう思っていたのがー・・・。
まちがえだったーーー・・・。