その時あたしは、

『本当に飛び降りてくれる?』

『まぁな』

そして、

『好き、好き、好き』


あたしは言った。言ったて飛び降りてくれないなんて事分かってたはずなのに。

この時はまだ自分が大樹を好きなんて気ずかなかった。