『…。』



何を喋って良いかわからない…



しばらく沈黙が続いて社長がまた喋り出した。



『でも…まぁ、約束は約束。あなたの面倒は相沢家で見ましょう。学校も今まで通りに通える様、手配します。』



『あ、ありがとうござ…』



『ただし!』



え…ただし??



『メイドとして我が家に仕えなさい!』



メ…メイド!?



『私が…』



『そうよ。あなた、いつまでお嬢様気取ってるの?もうあなたの会社はないの。立場を自覚なさい。』