どれ位走っただろうか…


気付くと大豪邸の前にリムジンは止まっていた。



『真美様、晴(ハル)様、到着致しました。』




この人晴っていうんだ…



晴の後ろを追いながら周りを見渡す。




『こんな豪邸みた事ない…』



しばらく歩くとやっと玄関らしき扉が見えた。




中へ入るとメイドと執事がお出迎え。



『お帰りなさいませぼっちゃま』



ぼ…ぼっちゃまぁ!?



って事は…。