「優人君。ここがうちだよ?」

「へー。」

「いこっ?」

「あーうん。」

どうせ抱いてほしいんだろ?
抱いたら俺もその時だけ
彩加のことは忘れられる。
自分のことでいっぱいになるから。
だから俺は
お前なんて見ていない。
妃芽ちゃんには悪いけど。
俺の好きな子は彩加しかいないんだ。

「おじゃまします。」

「どうぞー。ここが私の部屋だからゆっくりしてて?」

「ありがと。けど、その前にやりたいんだけど?いい?」

「えっ…//」

「はやくしろよ。」

俺はそうゆうと妃芽ちゃんを押し倒した。

「優……人くん…私、あの……。」

妃芽ちゃんがなにをいうか知らないけど
俺は早くして帰りたいから妃芽ちゃんの言葉をさえぎって
深いキスをした。

「ファ…ゆ…アッ…ンンー」

「もっと声聞かせろよ。」

妃芽ちゃんは涙目になってる。
けど
彩加じゃないとやっぱり駄目だ。
今までいろんな女とやってきたけど。
彩加じゃないとおれはだめなんだ。
改めて感じた。
けど
ここでひきさがるわけにはいかない。

結局俺達は最後までした。