生きていきたいよ…
ずっと。でも…


「…不安なんだよ」


震える声で発したその声にレイは困惑した顔に変わる

「なんでそう思うんだ?」


「もしかしたら、レイも離れてくかもしんない。両親みたいに。口ではなんとでも言える」



「どうしたら俺を信じれる?」


そう言われるとわかんない。ペアリング?ペアネックレス?物なんて所詮物でしかない。わかってる。心の奥ではレイはアタシを裏切ったりしない。でも…臆病なアタシは百パーセント信じらんない。