「ったく」


そう吐き捨てアタシの手からドライヤーを奪い取り乾かしてくれるレイを愛しい思う。



素直じゃない、口の悪いアタシを受け入れてくれるのはレイしかいない。




俺様で、辛い過去を背負ったレイを受け入れられるのはアタシしかいない。