「心配するな」



「………」



「俺が傍にいる」



「………」



「離婚したって親には変わりないだろ」



「………」




「ミュウ?」




「…うん」




頭を撫でて、背中をさすってレイはアタシが泣き止むまでずっと抱きしめていた