「ねー先生?」

あまーい声

で 話しかけてみる


右手も先生の腕に回して

頭を腕にくっつけた

べったり。


「ん?」

先生はなんだか

にこにこ。


「マリカ買わない?」

「ほしいの?」

「うん」


先生は左手でソフトを取って、裏の説明を読んだ


「いっつもね

真緒ちゃんちでやってるの

楽しいよ」

「ああ~ これやってたの?」

「うん」


…そうです

真緒ちゃんちに入り浸りなのは、マリカをやるため