俺はどーしても行ってみたかったの。あのカフェ。

ストロベリーとかブルーベリーとかラズベリーとか、とにかくあのベリーだらけのパフェが食べてみたかった。

いつもつるんでるよーな野郎達じゃなくてね。

んでちょうど如月詠都が俺に借りを作り始めたから、誘うことにしてみたわけだ。



一緒に歩いてるとやっぱり浮き彫りになんのが、如月詠都の存在感。