「Aランチお願いしま〜す」



いつもと同じように学食でランチを頼んでいる時だった。



「倉本陽菜って君?」



「え???」



後ろから話し掛けられて振り向くとそこには2人の男子生徒。



ネクタイの色からして2年生だ。