うっ…


あれ…???


あたし…なにあったんだろ…?

な-んかに,当たったような?


ってか,事故ったんじゃない?!

バッと,起き上がると目の前に女の子がいた.


「あっ!おねぇさん起きたッ!!」

女の子は,そう言って叫んだ.

あたしは,ベッドの上で寝ていた.


ってか,ここどこだぁ???

女の子があたしをじっとみて,

「おねぇさん,大丈夫???道で倒れてたんだよ?」


「えっ…あぁ…」


えっ?

あたし,確かトラックかなんかにひかれたんだよね??

体をみてみると傷は一つもなかった.


あれ…?

これおかしくない…?

どういうこと…?

っいうか,この目の前にいる女の子…


そう思っていたら,見たことある人が部屋に入ってきた.


おっお母さんッ????!!!!

「やっと目覚めたのね!あ〜っよかった!」


お母さん(?!)がそう言った.

ケド,お母さんはあたしのコトを知らない人みたいに見ていた.

「あなた,道に倒れてたのょ!それを,うちの娘が見つけたのよ〜!ケド,傷も無さそうだし大丈夫ねッ!!」