結局、昨日は瑠衣君の変身を
確かめることができたけど…

「あっ、めいちゃんおっは♪」

ビクッ

「お、おはよー」

昨日あんなことされて意識
しない人なんて…

でも記憶ないんだから
仕方ないかぁ…

「お、メイド今日は早いんだな」

あいつだ。

「そーですよ!!」

もう名前で呼んでもらえない
ことは分かっている。

「茄帆兄、なんで素直になれないの?」