めいの視線には可愛いピンクと白の
フィギュアが飾ってあるものが目に
入った。

「うわぁ、こーゆーの欲しかった
んだよねぇ」

うっとりしながら中のフィギュアを
眺める。

「もう幸せすぎだぁ〜」


これからはメイドと高校生を両立
していかなければいけないめいだったが
そんなことは気にしていないようだった。

でもこれから危険な生活が始まるとも
知らずに……