「ありがとう、瑠衣君」

「隣は僕の部屋と茄帆兄の部屋だから、
何かあったら言ってね?」

まるで子犬のように見上げている
瑠衣杷。

「わかった、いつか一緒に寝ようね♪」

「うん!!」

瑠衣君はそう言って自分の部屋に
入っていった。

さぁてとっ、

自分も部屋に入ってみると…

「なんじゃこりゃゃぁぁ!?」

なんとそこはとても広くかなり
統一された可愛らしい部屋になっていた。

「あっ!」