「え?お前たちそんなシュミあんの?」

かなり引き気味の緒里。

「んなわけねーだろ、仕方なくだよ。
声も何もかも真似しながらの生活で
最初は慣れなかったがな」

「紅茶だけど…」

丁度紅茶ができたのでみんなに
渡していく。

「そして、お前の事なんだが…
お前は八谷家の三男にあたるんだ」

「「えぇ!!!?」」

「生き別れってやつかなぁ?」

何だか話がややこしくなってきた…

「俺が?兄弟?」

でも一番驚いているのは緒里だった。