聞き覚えのある声と共に部屋に
連れてこられた人物。

「緒里!?」

「んぁ?め、めい!!」

「さーてと、これで全員集まったよね」

「めい、何か飲み物入れて」

茜に指示され、やっとめいは混乱する
頭を落ち着かせながら紅茶を用意する。

「なんでめいがここにいんだよ、
大体俺はなんで連れて…」

「まぁ座れよ、ちゃんと説明してやる
から」

緒里をなだめながら話は進む。

「実は俺たち3人は普段女として
過ごしている」