「……ぃ、め…ぃ、めい!!」

「んあっ!?」

「んあっ!?じゃねぇよ、何さっきから
ぼーっとして…なんか様子おかしいぞ?」

結局あの昼休みからめいの頭にはあの
緒里がついて離れなかった。

「うん、ごめん」

急いで鞄につめて緒里の後を追った。

「ったく、昼休みからおかしいけど
なんかあったのか?」

ドキッ

どうしよう…言った方がいいのかな?

「あ、あのね?実は昼休みに…」

『楢之緒里君、楢之緒里君、至急会議室
に来てください』