「ここは…どこなんだよ…」








愁は、辺りを見回した。











すると、光が一つ、浮いているのが見えた。








愁は不審に思ったが、この世界から出る手掛かりとなりそうなものは、その光しかなかった。






警戒しつつ近寄り、愁は光に触れた。