一方、しばし自分の身体が思い通りに動かなくなったことに呆然としていたシャドウだったが、ようやく状況を飲み込み、もがき始めた。





しかし、一向に自分を締め付けるこの紐の拘束が弱まる気配はない。




それでもシャドウは、諦めることなくもがき続ける。