週末。
カツヤとのデートの日。
どんな映画、見繕ってきてくれたのかな?
ちょっと楽しみ。
タイスケと見る映画って、大抵アニメかアクションものかお笑いもの。
見終わった後、気分爽快なことが多いから嫌いじゃなかったけど・・・。
カツヤはどんな好みなのかな。
「ナツミさん!」
前方から手を振って走ってくるカツヤがいた。
「すみません、遅れてしまって。」
「全然。私も今来たとこ。」
「ならよかった。」
カツヤは手に持っていた雑誌を広げて私に見せた。
「で、映画なんですけど、一応この3つがいいかなーって。ナツミさんはどれか見たいのありますか?」
雑誌の映画欄の中で3つだけ赤丸がしてあった。
彼なりに厳選したんだろうね。
その3つは・・・ものの見事にラブストーリーものだった。
はは。
いきなりこんな甘ーい映画見るんだ。
タイスケとはえらい違い。
色気もくそもない映画ばっかだったもんな。
やっぱ女友達と見る映画は色気があっちゃいけないんだ。
カツヤとのデートの日。
どんな映画、見繕ってきてくれたのかな?
ちょっと楽しみ。
タイスケと見る映画って、大抵アニメかアクションものかお笑いもの。
見終わった後、気分爽快なことが多いから嫌いじゃなかったけど・・・。
カツヤはどんな好みなのかな。
「ナツミさん!」
前方から手を振って走ってくるカツヤがいた。
「すみません、遅れてしまって。」
「全然。私も今来たとこ。」
「ならよかった。」
カツヤは手に持っていた雑誌を広げて私に見せた。
「で、映画なんですけど、一応この3つがいいかなーって。ナツミさんはどれか見たいのありますか?」
雑誌の映画欄の中で3つだけ赤丸がしてあった。
彼なりに厳選したんだろうね。
その3つは・・・ものの見事にラブストーリーものだった。
はは。
いきなりこんな甘ーい映画見るんだ。
タイスケとはえらい違い。
色気もくそもない映画ばっかだったもんな。
やっぱ女友達と見る映画は色気があっちゃいけないんだ。