それから、3日続けて大学の図書館に通い、今日は久しぶりの部活。
部活もちょっとした息抜きになるよね。
でも、こうやって毎日勉強するようになってから、勉強しない時間がとてももったいない。
気づいたら、勉強が趣味みたいになってた。
今までわからなかった問題がわかるようになるっていう快感。
初めてかも。
これもタイスケのお陰かな。
部活は午前中だけだから、午後からはまた図書館に行こう。
タイスケも行くかな?
洗い立ての剣道着入れを肩から斜めがけにもって、背中のリュックにはしっかり問題集と参考書を入れてきた。
ようやく部室について、更衣室に入ろうとしたとき、後ろから呼び止められた。
「ちっす。」
振り返ると、カツヤがにんまり笑って立っていた。
「あ。」
思わず、食堂の窓からみた光景が頭の奧に広がって顔が熱くなった。
「あれから、タイスケさんと勉強がんばってるんっすか?」
「うん。まぁね。」
「やっぱ、ナツミさんってタイスケさんと付き合ってるんでしょ?」
な。
唐突だなぁ。
思わず周囲を見回す。
よかった。まだ誰も来てないみたい。
「まさか。」
少し強い口調で言った。
「そうなんすか?」
カツヤは私の顔をのぞきこんだ。
部活もちょっとした息抜きになるよね。
でも、こうやって毎日勉強するようになってから、勉強しない時間がとてももったいない。
気づいたら、勉強が趣味みたいになってた。
今までわからなかった問題がわかるようになるっていう快感。
初めてかも。
これもタイスケのお陰かな。
部活は午前中だけだから、午後からはまた図書館に行こう。
タイスケも行くかな?
洗い立ての剣道着入れを肩から斜めがけにもって、背中のリュックにはしっかり問題集と参考書を入れてきた。
ようやく部室について、更衣室に入ろうとしたとき、後ろから呼び止められた。
「ちっす。」
振り返ると、カツヤがにんまり笑って立っていた。
「あ。」
思わず、食堂の窓からみた光景が頭の奧に広がって顔が熱くなった。
「あれから、タイスケさんと勉強がんばってるんっすか?」
「うん。まぁね。」
「やっぱ、ナツミさんってタイスケさんと付き合ってるんでしょ?」
な。
唐突だなぁ。
思わず周囲を見回す。
よかった。まだ誰も来てないみたい。
「まさか。」
少し強い口調で言った。
「そうなんすか?」
カツヤは私の顔をのぞきこんだ。