とにかく、携帯が無理なら、明日の朝一番に顔見てお礼言わなきゃ。
そして、連絡をくれてた理由も。
軽くため息をつくと、いつの間にかたどり着いた我が家の玄関の扉を力無く開けた。
「ナツミ、夜ご飯は?」
「あ、食べてきた。」
「食べてきたって、どこで?」
あちゃ。
雷雨でカツヤのうちに行ったってだけで、ご飯まで食べてきたなんて言ったら更に色んな誤解生むよね。
「学校の帰り、カツヤと待ち合わせてたから、マクドで。」
「あ、そう。」
「うん。」
なるべく平静を装ってリビングのソファーに座った。
「それにしてはやけにスパイシーな香りが漂ってるけど、カレー味のハンバーガーでも新発売したのかしら。」
お母さんは無表情のまま、キッチンへ入っていった。
んん。
マクドじゃないことはとうの昔にばれてたわけね。
なんとなく、いたたまれなくなって、自分の部屋に逃げた。
なんとも疲れた1日。
長かったぁ。
そして、連絡をくれてた理由も。
軽くため息をつくと、いつの間にかたどり着いた我が家の玄関の扉を力無く開けた。
「ナツミ、夜ご飯は?」
「あ、食べてきた。」
「食べてきたって、どこで?」
あちゃ。
雷雨でカツヤのうちに行ったってだけで、ご飯まで食べてきたなんて言ったら更に色んな誤解生むよね。
「学校の帰り、カツヤと待ち合わせてたから、マクドで。」
「あ、そう。」
「うん。」
なるべく平静を装ってリビングのソファーに座った。
「それにしてはやけにスパイシーな香りが漂ってるけど、カレー味のハンバーガーでも新発売したのかしら。」
お母さんは無表情のまま、キッチンへ入っていった。
んん。
マクドじゃないことはとうの昔にばれてたわけね。
なんとなく、いたたまれなくなって、自分の部屋に逃げた。
なんとも疲れた1日。
長かったぁ。