とにかく、もっと落ち着かなくちゃ。
マドカにわからないように、深呼吸した。
「マドカって、どうしてカツヤと別れたんだったっけ?」
パスタを頬張るマドカの眉間がわずかにゆがんだ。
「カツヤの浮気。」
マドカは私を見ずに言った。
そういえば、カツヤ、以前は自分がもてて調子に乗ってた時期があったって言ってたよな。
その中の一人がマドカだったってこと?
だけど、どうして未だに友達みたいな関係を続けてるんだろう。
マドカは本当に割り切れてるんだろうか。
「結局、マドカはカツヤとどれくらい付き合ってたの?」
「1年、くらいかな。」
「カツヤって結構もててたんだよね?」
「そうだね。」
「浮気って・・・確証あったわけ?」
マドカは明らかに怪訝な顔でため息をついた。
「久しぶりに会ったのに、私の元彼の話ばっかでつまんない。もうよくない?」
元彼・・・ねぇ。
私も少し意地悪な気持ちになってきていた。
「でも、マドカの元彼は、今の私の彼だもん。気になって当然じゃない?しかも、さっき初めて知ったことだし、しかも未だに友達として二人が繋がってるなんて、普通そんなの心中穏やかでいれるわけないっての。」
私が急にまくし立てたもんだから、マドカも驚いた顔をした。
「そ。。。。だね。いいよ。せっかくだし、今日は色々話そう。実は私もそのことでナツミに相談したかったわけだし。」
「え?カツヤのことを話したくて私に連絡したの?」
「そうだよ。でも、まさかカツヤの彼女がナツミだなんて想像もしなかったからさ。」
「うん。私もマドカがマジ惚れしてた元彼がカツヤだなんて考えもしなかったよ。」
しばらくマドカと見つめ合って、笑った。
ここが従妹だなぁって思う。
血が繋がってるから、どんなことがあっても、嫌いになれない。
ただ、それも善し悪しなのかもしれないんだけど、ね。
マドカにわからないように、深呼吸した。
「マドカって、どうしてカツヤと別れたんだったっけ?」
パスタを頬張るマドカの眉間がわずかにゆがんだ。
「カツヤの浮気。」
マドカは私を見ずに言った。
そういえば、カツヤ、以前は自分がもてて調子に乗ってた時期があったって言ってたよな。
その中の一人がマドカだったってこと?
だけど、どうして未だに友達みたいな関係を続けてるんだろう。
マドカは本当に割り切れてるんだろうか。
「結局、マドカはカツヤとどれくらい付き合ってたの?」
「1年、くらいかな。」
「カツヤって結構もててたんだよね?」
「そうだね。」
「浮気って・・・確証あったわけ?」
マドカは明らかに怪訝な顔でため息をついた。
「久しぶりに会ったのに、私の元彼の話ばっかでつまんない。もうよくない?」
元彼・・・ねぇ。
私も少し意地悪な気持ちになってきていた。
「でも、マドカの元彼は、今の私の彼だもん。気になって当然じゃない?しかも、さっき初めて知ったことだし、しかも未だに友達として二人が繋がってるなんて、普通そんなの心中穏やかでいれるわけないっての。」
私が急にまくし立てたもんだから、マドカも驚いた顔をした。
「そ。。。。だね。いいよ。せっかくだし、今日は色々話そう。実は私もそのことでナツミに相談したかったわけだし。」
「え?カツヤのことを話したくて私に連絡したの?」
「そうだよ。でも、まさかカツヤの彼女がナツミだなんて想像もしなかったからさ。」
「うん。私もマドカがマジ惚れしてた元彼がカツヤだなんて考えもしなかったよ。」
しばらくマドカと見つめ合って、笑った。
ここが従妹だなぁって思う。
血が繋がってるから、どんなことがあっても、嫌いになれない。
ただ、それも善し悪しなのかもしれないんだけど、ね。