すると、いきなり私の身体が後ろに引っ張っられた。


強く握られた腕が痛い。


「お前何してるんな!!」





後ろを向くと、

目を真っ赤にした父がいた…。



私は必死に抵抗し、掴まれた腕を振りほどこうとした。



でも、父の力には敵わない。





私はその場に座りこんだ……