また、君に会いたい。




私の最近のマイブームは…



ハーゲンダッツの
〝ブラックセサミ〟(黒ゴマ)


黒ゴマソースの部分がたまらなくウマいんです!!ゴマ好きな人!!必見の商品!!!



おにぎりは定番の
〝紀州梅〟に限ります!!

何でもすぐ飽きる私ですが何故かおにぎりは〝梅〟を毎回選んでしまう……


―――…ミラクル!!!!






――でッ!!コレが一押しッ☆〃



某コンビニエンスストアに置いてある、フード,

☆ジャイアントポークフランク☆


バリオススメです!!

(食べた事ある人も、まだ食べた事ない人も是非!!食べて見て下さいなッ☆)






最近、私がコンビニで選ぶ
●◯三点セット◯●でした―――!!!!!









【コンビニフードの紹介はこれくらいにして…本編をどうぞ!!】









いつもの〝三点セット〟をカゴに入れてレジに向かった。



レジで精算し終わってルンルン♪気分の私の前に…

―――…!!


そいつが立っていた…。






Σドキ―――…ッ!!!






「とりあえず車乗るか?!」





そう言って、そいつが(そいつのツレと)コンビニを出て車に向かって行った…。





……ビックリしたぁ~……。





キョロキョロしながらそいつの後について、私も車に乗った…。









ツレは運転席。

そいつは助手席に。



私は、後ろに乗った。





…ドク.ドク.ドク……




…自分の心臓の音が脈を伝って…

私の顔は異常なまでに赤く熱っていた………





「初めまして~!俺、一郎!〝いっちゃん〟でイイで!こいつは、裕!名前、何て呼べばイィ?!ってか!まさか来てくれると思ってなかったわ!絶対拒否られると思ってたから~!ってか二人やけど大丈夫?!あッ!俺等は全然オッケーやから!!ってか、ちっこいなぁ~!コンビニ入って見てビックリしたわ!身長何センチなん?!ってか何歳やっけ?!あッ!俺は21やで!こいつも同い歳!!」


……………


…イキナリマシンガントーク…


とりあえず聞き取るんがやっと…

えっ…と…?!名前…身長…??

『……じゃあ…ちぃ。で』

「ちぃ~チャンなッ!ちぃチャンちっこいわな~!!!」


『…1…45㌢…』


チョットどもりながら答えた。

「まぢで?!めっちゃちッこいやん!!」




……ちッこい、ちッこいゆーな!!
これでも一応気にしてるんやから~…!!!

「ってかどこ行く?!」

『カラオケ行きたい…!!』

そこは即答で答えた。


「カラオケかぁ~!どこのカラオケ行く?!」


いっちゃんはツレ(裕くん)に、ふった。


「あ!あそこでえぇんちゃう?!飲み屋の近くん所。」


「そこにするか~??でも…」




いっちゃんとそのツレ(裕くん)は〝どこのカラオケ屋に行くか?〟を二人で話合っていた…



そんな二人のやり取りを見ながら
さっき買った三点セットを思い出した!!


今、食べやな
ハーゲンダッツ溶ける…!!!


そう思って私は焦ってハーゲンダッツを手に取った。


フタを開けてみると…


チョット溶け気味やったけど、

…よかった!ギリセーフ!!!



私はルンルン♪でハーゲンダッツ(ブラックセサミ)を口の中に入れた。



『……ぅッ~まぁいッ!!!』



「「…え??」」…あッ……


あまりの美味しさに声が漏れてしまった……。


すると

「ちぃ~チャン何食べてるん?!」

そう言っていっちゃんは私の方に身体を向け覗き込んだ。


「あッ!ハーゲンダッツやん!!俺めっちゃ好きやで!!!」





∑ドキッ―――――……!!!!






す、す、す、す…きってッ…!!






…ちゃうやん!!


好き=ハーゲンダッツ


ハーゲンダッツ=好き



いっちゃんは

〝ハーゲンダッツ〟

が、好きです。

(好きの主語はハーゲンダッツ!)





何ドキドキしてるん!!




落ち着け、落ち着つけ…


「ってかハーゲンダッツは美味いけど黒ゴマってどーよ?俺チョコチップしか食べやんからなぁ~」

『黒ゴマめっちゃ美味しいで!!』

「ホンマに~???」

『ホンマやって!…食べる…?』


食べる?とか聞いてもたし…。


「まぢで?!一口ちょうだい!」

――――…!!!!


…∑ちょッ…何?!口開けて
〝あ~ん〟ポーズしてんのッ…///

…コレはするべき…?



『はぃッ…///』


…何か恥ずかしぃ…。。


パク…!!!


ど…どうよ…?

「ぅッ……」

…う…?うまい???


「…まッず――――ッ!!!!」



マズイんかいッ!!!!


あげて損したわ!!!


『ウマいしッ!!』


「ウマないし!!」


ムカッ…!!


『ウマいやん!!!』


「ウマないやん!!!」








…私達は、黒ゴマが美味しいか美味しくないかで⑩分ぐらいもめあっていた。





…―だあ―――――…ッ!!!
何でこの美味さがわからんの?!





…ってか、いっちゃんだけにあげるとか…あからさま…??!!






………あッ!!




二人共にあげたら怪しナィやろ!


そう思った私は、



『…チョット、裕ちゃんも食べてよ!!絶対美味しいから!!はいッ!!!』


チョット無理矢理に同意を求める感じで、私は裕ちゃんにハーゲンダッツを渡した。






………





「…~まずい。」








…こいつら絶対味覚音痴や…{泣





それから、ふてた(ふてくされた)私は

おにぎり(紀州梅)とジャイアントポークフランクを一気に食べ終えた。

ハーゲンダッツの話や、音楽の話で騒いでるうちにいつの間にか、車はカラオケ屋の前に止まってた。


「着いたで~!」


裕ちゃんの声で車からいっせいに降りて、皆でカラオケ屋の中に入った。



定員:「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」





…私がいつも疑問に思う事。


定員が必ず聞く、
【何名様でしょうか?】の問い。



…見ればわるやろッ!!!



とか、絶対突っ込んでしまう。


心の中でツッコミを入れてると…

「なぁ~?何時間にする??」


……∑わッ!!!


いっちゃんが目の前にいた…。




パッチリ二重に長いまつ毛
細い眉……
あ!うっすら泣きボクロ発見!!


うふふ。


「…どうする?!」




∑どわッ―――……!!!





――…思わず見入ってしまった…///



『ぇ…ゃ…、決めて!!』


私がそう言うと、いっちゃんは、

「裕~どうする??」


と反対側に居る裕ちゃんの方を向いた。




…ドク,ドク,ドク―――…





―――……焦った…。。。