いつも気づいていた 彼女の羨むような視線に 自分のカラに閉じこもっているのだろう いつも一人だった 僕もかつてそうだった 遠くから眺めていただけ ボクは『それ』が欲しくて 必死で探した 必死なフリをしていれば 何かが変わると思ったから ボクも彼女も怖れていただけ