「あのね、私達はロンリィーにアンの事教えられないの。」


「えっ??なんで…??」


「それは、きっと本当の戦いが来る時にわかるわよ。」


「そうだよ。ロンリィー…。」


「でもみんなは知ってるんですよね??」


「えぇ、知ってるわよ。私だってアンゼィだって…。でもねアンは知らないわよ。ロンリィーとアンには秘密の関係がある…としか。」


「だから、本当の戦いの時まで知らないでいたほうがいいんだ。ロンリィーならわかるだろ???」


「…みんなが知ってて私が知らないのは、なんだか悲しいけど、戦いの時に必ずわかるんですよね??それまで待てばいいんですよね??」


「そうよ。ロンリィーちゃんなら大丈夫よ。」


「…わかりました。待ちます。」


「ごめんな。ロンリィー。」


「いいよ。それまでアンゼィもみんなも近くにいるんだし…。」