ああ、私は本当に
何だろう。


考えたくない。


やっぱり
考えれば
考えるほど


体の中が
暗闇に包まれていく。


記憶が欲しい。


過去が分かれば
私はこんな事を
しなくて
すむのかもしれない。


大切なものを
見つけられるかもしれない。


ロンリィーを
傷つけなくて
すむかもしれない。


ねぇ、ロンリィー…。


こんな私を
見つけて?


そして、私の中の
暗闇を光に変えて。


私はそれまで
あなたに
無我夢中で
向かって行くから。


よろしくね…


ロンリィー。