コンコン…


「理事長、ロンリィー様、アンゼィ様を連れてきました。」



「あぁ、入って。あ、レンもな!」



「はい。」



「失礼します。」



「しっ、失礼します。」



私達は理事長室へ入っていった。



「今日から学校です。二人共頑張って下さい。命だけは大切に…」



「えぇ、わかってます。教室にはレンもいますし…ロンリィーは絶対に守ってみせます。」



「あぁ、よろしくお願いします。私は理事長室から様子を見てますので…。さぁ、レン?教室まで連れてってさしあげて。」



「はい、理事長。では失礼します。」



「あぁ、ロンリィー様、アンゼィ様何かあったら理事長室にいつでも来て下さい。出来る事ならやりますので…。」



「わかってます。では行きましょう。ロンリィー行くよ?」



「うっ、うん。」



私はわけの分からないままレンとアンゼィと一緒に教室へ行った。