私は隆一に相談した。



「なんで離れるんだよ!別に悠智と一緒にいてもいいんじゃないか??」


『ダメ!!ダメなの!私が離れなきゃ…また悠ちゃんに迷惑をかけてしまう…絶対に…絶対に離れなきゃダメなの!!!』



「そっか…そんなに離れなきゃいけないんだったら、俺らの学校に来れば?お前の頭なら余裕で受かるだろ。」


『そうか!ありがとう隆君。私そこに行く!隆君このこと悠ちゃんには黙っててね!』




私は隆一と世仁が通っている私立中学を受験すると決めた。