今年から私は6年生…

私の学校は、私立…

キリスト教の学校。

それに私の学年は何故か…

皆、大人だった

「雨音!新しい彼氏つくりなよ!!」

私の後ろから飛び付いて来た人は、親友の

「あっ…ゆな…!」

御田 ゆな…1年生からの親友…
「とっ特に……解らない」

私は、こくんと頭を下げた

そぅ…私は去年彼氏と別れた

理由は殴られたから………

私はそっと肩を撫でた

肩の痣……未だに消えない。

「早く作りなよ!!応援してるから(笑)
あっ先生きたぁ!じゃね」

私とゆなは素早く席に着いた

「……え」

私は周りをキョロキョロ見渡した…

ホトンド男子だけだ…(・_・、)

やだなぁって想って私は

顔を伏せた

「………おい」

え??私は顔をそっと上げた

「なに朝っぱらから寝てんの?
夜更かしとかしたの?」

前にいた男子…それは、

「うるさいよ…馬鹿。なんでさ、前之が前にいんの?
意味わかんない」

私はポロリと口から言葉を吐いた…

「俺だってわかんねーよ」

そう言って前之…いや、

前之 晴は周りの男子とじゃれていた